月給18万円の現実。技能実習生の給料が安すぎる本当の理由。
技能実習生の給料、他の外国人より月6万円少ない。これって「同一労働同一賃金」と矛盾してない?
なんでこんなに安いの?
まず数字から。厚生労働省の最新データによると、技能実習生の平均月給は18万2,700円。これ、外国人労働者全体の平均24万2,700円より、ちょうど6万円も低いんです。
それだけじゃない。同じくらいの年齢(25〜29歳)で高卒の日本人の平均給与は24万3,000円。ここでも約6万円の差があるわけ。同じ国で、同じように働いているのに、この差は一体何なんだろう。
法律上は「最低賃金以上」で「同一労働同一賃金」を守ればOKとされてる。でも、この平均額を見ると「本当に同一労働同一賃金って守られてる?」って疑問に思っちゃうよね。
最低賃金で雇うと、どうなるか
実は、最低賃金ギリギリで雇うこと自体は合法。でも、それがいろんな問題を引き起こしてるのが現実。
一番ヤバいのが「失踪」。SNSで他の実習生の給料明細を見るのは当たり前。自分の給料が他の地域より何万円も低かったら、やる気なくすのは当然じゃない?「地域によって最低賃金が違うから」って説明されても、毎日切り詰めて生活してる側からしたら、納得できない話だよ。
あと、会社側にとってもリスクしかない。2027年から始まる新しい「育成就労」制度では、転職がしやすくなる。せっかく育てた人材が、給料が安いって理由で特定技能ビザを取った瞬間に、もっと条件のいい会社に転職していく。そんな未来が目に見えてる。
じゃあ、どうすればいいの?
結局のところ、給料はモチベーションそのもの。会社側も、ただ「法律違反してないからOK」じゃなくて、将来への投資として考えた方がいいのかもしれない。
定期的な昇給とか、ボーナスとか。そういう「評価されてる」っていう実感があれば、実習生ももっと頑張れるはず。長く働いてもらうためには、目先のコスト削減より、そっちの方がずっと大事だと思うな。
